法令違反事例・注意喚起
CASE
03
携帯電話不正利用防止法違反事案
本人確認書類の改ざん・不正使用による不正契約
- 1事案の発生
- 量販店勤務の派遣社員が自身の本人確認書類を改ざんして別人になりすましたほか、配偶者の本人確認書類を無断で使用して契約意思のない回線契約を締結し、取得した端末を転売して利益を得ていました。
- 2事案の概要
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- 派遣社員が自身の個人番号カードから氏名の一文字を抹消し、別名義で回線契約を締結していた。
- 配偶者の運転免許証を無断で使用し、本人の契約意思がないにもかかわらず回線契約を締結していた。
- 事業者端末に他人のIDでログインし、行為の隠ぺいを図った。
- 不正なMNP契約により取得した端末4台を契約直後に解約し、ネットで転売。その利益を私的な用途に充てていた。
- キャリアの審査センターによる調査および本人へのヒアリングの結果不正が発覚した。
- 3法違反が
行われた背景 -
- 実行者は私的に金銭を得る目的で不正に契約した端末を転売していた。
- 顧客情報管理マニュアルや自己回線・家族回線契約時のルールが十分に遵守されていなかった。
- 営業担当者による巡回チェックやコンプライアンス研修が不十分であった。
- 店舗責任者によるチェック体制が不十分であった。
- 4法違反の処分
- 携帯電話不正利用防止法違反事案として、是正命令が発せられました。
- 5学ぶべき教訓
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本人確認の徹底
本人確認書類の改ざんは重大な法令違反であり、契約者本人の意思確認および適正な本人確認を厳格に実施しなければなりません。
事業者端末IDの適正管理
多くの不正事案では、スタッフ間の事業者端末のIDの貸借や、離席時の不注意による他人使用が端緒となっています。ID管理は徹底しなければなりません。
定期点検と不正兆候の早期把握
管理者による定期的な巡回点検やコンプライアンス教育を継続して実施し、不正の兆候を早期に把握できる体制を構築しなければなりません。