法令違反事例・注意喚起
CASE
01
携帯電話不正利用防止法違反事案
本人確認書類の不正使用と非来店による回線登録
- 1事案の発生
- 量販店店頭で、親族の本人確認書類を無断で持ち出し、本人の来店がないままに回線契約を締結し、端末を転売することで個人的な利得を不正に得ていた事案が発覚しました。
- 2事案の概要
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- 親族の回線登録作業は禁止されているため、同僚に依頼して事業者端末IDの貸借をおこない契約者非来店での登録を実施。
- また、時には同僚が不正行為であることを認識しながら、当該スタッフに代わり回線登録を実施。
- 更には新人スタッフに「端末操作の練習」として端末操作を誘導し、不正な回線登録を実施させていた。
- 3法違反が
行われた背景 -
- 利得目的で不正行為をしていた本人のコンプライアンス意識の欠如。
- 事業者端末IDの貸借が厳に禁止されていることは承知しながらも、その意識が低かったこと。
- 非来店での回線登録が不正行為であることを知りながら、同僚スタッフ等が不正行為に加担もしくは看過していたこと。
- 新人が巧みに誘導され、結果的に不正に加担したコンプライアンス意識の未熟さ。
- コンプライアンス教育は実施していたものの、本件の関与者にその意識が低く、徹底できていなかったといわざるを得ない。
- 4法違反の処分
- 量販店等の運用責任を担う代理店2社に対し是正命令が発せられると共に、業務を受託していた委託業者に行政指導が下されました。
- 5学ぶべき教訓
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ID管理の徹底
多くの不正事案では、スタッフ間の事業者端末のIDの貸借や、離席時の不注意による他人使用が端緒となっています。ID管理は徹底しなければなりません。
すべてのスタッフへの教育徹底
流動性の高い派遣社員や業務委託社員にも、コンプライアンス教育は徹底しなければなりません。
禁止事項の継続教育
新人スタッフには業務に従事する前に、また、新人社員全従業員にも繰り返し「やってはいけないこと」を繰り返し教えるコンプライアンス教育の徹底が求められます。
高い倫理観を持つ
携帯電話の回線登録業務に携わる私たちには、「携帯電話不正利用防止法」を順守するという責任があり、携帯電話が不正に利用されないよう防止する高い倫理観が求められることを、常に認識して日々の業務に取り組まなければなりません。