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平成31年新年賀詞交歓会を開催しました

2019年01月25日

過日、グランドプリンスホテル高輪にて、平成31年賀詞交歓会を開催致しました。

多くの会員の皆様、ならびにご来賓として、鈴木茂樹総務審議官をはじめとした総務省の皆様、各キャリアの皆様、有識者の皆様をお招きし、総勢300名余りの方々にご参加いただきました。

ご多用のところご参加頂きました皆様には、厚く御礼申し上げます。


開催日時

2019年1月25日(金)12時開会


開催会場

東京都港区 グランドプリンスホテル高輪『プリンスルーム』


<会長挨拶>

皆様、新年明けましておめでとうございます。全携協会長の澁谷でございます。


本日はご多用中にもかかわらず、総務省、各キャリア、ならびに関係団体より数多くの皆様のご来臨を賜り、誠にありがとうございます。


さて、2019年、いよいよ激動の一年の幕が開きました。先日ファイナライズされた総務省の緊急提言では、通信と端末の完全分離や、代理店業務の適正化とそれを担保するための届出制の導入などが提唱されております。これらについては、今後、法律の改正や関係諸規則の整備の動きが予想されます。こうした状況下、今こそ、総務省の皆様、各キャリアの皆様、そしてわたくしども全携協が一丸となって、新しい環境のもとでのこの業界のあるべき姿を議論し、デザインし、そして実践していくという取り組みを進めていかねばならないと考えております。


わたくしども販売代理店業界にとりましては、代理店の届出制もさることながら、通信と端末の完全分離による影響が大変大きなものになるであろうと認識しております。舵取りを間違えると代理店の経営やキャリアショップの運営が圧迫される可能性があります。


わたくしども代理店は、全国にキャリアショップを展開し、約75,000人のスタッフを擁して、高齢者を含むスマホ・携帯ユーザーへのきめ細かいサービスなどを通じて2020年代の我が国のICT立国の礎となる使命があります。そうしたキャリアショップが次々と消滅していくような事態があってはなりません。


そのためにはこれまで市場の成長を支えてきたビジネスモデルを再検討し、必要に応じて変革してゆくことが必要ではないかと考えております。あわせて、その先の競争市場とはいかなる市場であるのか、その市場の中でわたくしどものキャリアショップがいかなる使命を帯び、いかなる役割を担うべきであるのか、よく議論させていただきたいと思います。そして、今回の変化を、来るべき5Gの時代に向けた業界のさらなる飛躍と発展のジャンプ台として活かしてまいりたいと考える所存でございます。変化は英語でchange、このgをcに変えるとchanceとなります。「Changeをchanceに」を合言葉に、一定の危機感を持ちつつ前を向いて進んで行きたいと存じます。


最後に、本日ご来臨の総務省の皆様、各キャリアの皆様、消費者関係団体の皆様、そして日頃よりわたくしども全携協を支えていただいております数多くの関係の皆様がたの今年一年のご健勝とご発展を心より祈念するとともに、わたくしども全携協に対する、これまでにも増したご指導とご支援を切にお願いして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。               

開会挨拶:全携協会長 澁谷 年史

来賓挨拶:総務省 総務審議官 鈴木 茂樹 様

来賓挨拶:株式会社NTTドコモ 代表取締役社長 吉澤 和弘 様

来賓挨拶:KDDI株式会社 代表取締役社長 髙橋 誠 様

来賓挨拶:ソフトバンク株式会社 専務執行役員 久木田 修一 様

乾杯のご発声:一般社団法人テレコムサービス協会 会長 鈴木 幸一 様
(株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役会長)

懇親点描

中締め:全携協副会長 井上 裕雄

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