2017年度定着率動向調査 実施結果報告

1. 調査目的

幅広い業種にわたって人材不足が広がる中、当業界では、特に技術の変化が速い中でも消費者保護やサービス向上を実現する必要があり、キャリアショップ内での業務量が増え続けております。そのため、実質的な社会インフラとなっておりますキャリアショップを維持していく上で、喫緊の課題として人材確保の重要性が大きく増しており、業界全体としての状況を継続的に把握するために、本調査を行うことと致しました。
本調査では、会員各社のショップスタッフの定着率等の動向を把握し、
① 業界として何を取り組むべきかの指針とする
②関係各所に広く現状をご理解いただき、より適切な施策検討に役立てていただく
③ 全国各地でキャリアショップ網を維持すべく経営努力を図っている会員各社の参考となる情報を提供する
ことを目的としております。

2. 対象

全携協会員(正会員・準会員に限る) 580社(※調査依頼時点の全正会員・準会員)

3. 調査方法

インターネット調査(メールにより依頼しWebフォームで回収)

4. 調査事項

(1)会社の業況とキャリアショップスタッフの状況に関する事項
(2)新卒採用に関する事項
(3)キャリアショップスタッフの定着に関する事項
(4)教育・人材育成に関する事項
(5)労働環境に関する事項
(6)全携協実施の研修意向に関する事項
(全40問)

5. 実施期間

平成30年2月20日(火)~3月22日(木)

6. 回収数

回収数:264/有効数:259(有効回答率:44.7%)

7. 結果概要

お客様が減少し、業務負荷が増すという厳しい経営環境の中でも、会員各社が働き方改革を推進し、人材投資を増すという経営努力を進めていることが、調査結果からわかりました。
また、退職理由等からショップでの業務の複雑化が進んでいることが見受けられるため、会員各社毎の努力だけでなく、業界全体で業務のシンプル化や自動化等の抜本的対策が必要であると考えられます。

<ショップへの来店者数は減少したが、スタッフの業務負荷は逆に増加>
店舗へのお客様来店状況(増加した-減少した)は、△43.2 と減少傾向となっていますが、業務負荷状況(増加した-減少した)は、44.0 と反対に増加傾向であり、来店されるお客様一人当たりのスタッフ業務量が増加していることが伺えます。 2017年度定着率動向調査 実施結果報告

<働き方改革を推進し、有給休暇取得率、残業時間共に改善>
業務負荷が増している中でも、会員各社の経営努力や定休日の導入、営業時間の短縮などの効果もあり、前年対比で、有給休暇取得率は高く、残業時間低減も進んでおり、当業界でも働き方改革が進んでいることが伺えます。 2017年度定着率動向調査 実施結果報告

<人材育成予算・投資は増加、外部研修機関も活用>
お客様が減少する中でも、人材育成予算・投資(増やした-減らした)は59.5 となり、外部研修機関の利用も68.0%と、人材育成の強化が進められています。 2017年度定着率動向調査 実施結果報告

8. 問い合わせ先

一般社団法人 全国携帯電話販売代理店協会 事務局
定着率向上委員会 定着率動向調査担当 清水 宛
※当HPの問合せWebフォームよりご連絡ください